2017年生田流牡丹会の温習会
生田流牡丹会の温習会が無事に終了しました。

八王子教室の生徒さんが参加した曲を
中心にダイジェストでご紹介。
オープニングの曲、「花かげ」。
初舞台の方が多いので、舞台裏ではドキドキ。
楽器もたくさん並び、調弦する裏方さんも大忙しです。

続いて「上を向いて歩こう」。
先輩がところどころに入って演奏を支えています。
替手は綺麗に音を出すのが難しいですね。
温習会は初参加ですが、舞台経験のある生徒さんは
落ち着いていました!
小学生の力では、押手が大変なのですが
しっかりできていてすごい!!!

宮城道雄先生が大正時代に
作曲した歌曲「喜悦の波と花と」。
当時の女学生の気分で歌います(^^)
高音と低音とのハーモニーが
綺麗に響いていたら良いのですが。
「歌が苦手なんです。。。」と言っていた
生徒さんに挑戦してもらいました。

大先生を中心に、三味線メインで
演奏した「コキリコ節」。
太鼓、笛、鉦も入り、私は棒ささらを担当しました。

「東京五輪音頭」ではこんな演出も。
幕が開いたと同時に拍手が起きました。
「笑顔で演奏するのよー」と指導頂いたのですが、
手が早いので、歌いながらの笑顔は
なかなか難しかったです(^^;)

琴高音、低音、三味線で演奏する「唐砧」
リズムが難しくて本番に成功する確率が
低いと言われていましたが、無事成功!
これだけの人数で合わせるのは難しいですね。
八王子教室の生徒さんも高音、低音と頑張りました!

私が三味線で参加した「茶音頭」。
六下りから三下りへの転調に苦心しましたが
古曲はやっていて楽しいなーと実感します。

この間に、教師披露の「けしの花」「春の海」と
聴きごたえのある曲が並びました。
そして最後は大先生が衣装替えしての「残月」。
ここまで弾けるのはいつのことでしょうか。

私も自分の教室では教師という立場ですが、
両国本部の一生徒です。
自分の未熟さを思い知らされると同時に、
まだまだ学ぶべきことの多さに嬉しさを感じます。
自分がやってきたこと以上のことは
舞台では絶対できないのだな、と改めて思います。
今回の様々な反省点を踏まえつつ、
また次の舞台を目指して頑張りたいです。
大先生、先輩、仲間、生徒さん達と
これからも共に精進していけたら嬉しいです(^^)

観に来て下さった生徒さん、ご家族の方、
この度は、本当にありがとうございました。
■ 生田流牡丹会(両国本部、門前仲町、津田沼、落合、八王子)
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