浮世絵関係の本いろいろ

少し前に北斎や広重を観に行ったので
久しぶりに浮世絵関係の本を掘り出したくなってみました。

絵師の中では人物像が謎に包まれている
「写楽」が一番多く扱われていますね。
次は奔放な生涯を描いた「北斎」
その次が「歌麿」かな?
版元、蔦谷重三郎を取り巻く江戸時代の絵師
いう設定がとても好きで読み集めました。

ミステリー作家として有名な高橋克彦さんは
浮世絵研究家でもあるので、
シリーズとしてたくさん出ています。
殺人事件シリーズはミステリー仕立てなので
読みやすくて面白いです(^^)

ちょっと写真の画像が荒くて読みにくいですね。
しかも、間違えて聖徳太子本が紛れてる。。。(^^;)

20160515_3.jpg

こちらはちょっと前に本屋で気になって買った
マンガ、「磯部磯兵衛物語」。
TV化されるようになったようで、現在10巻まで出ているそう。
甥っ子たちが気に入って読んでいます。

20160515_2.jpg

江戸時代ラブです♪

◇◆◇ ↓↓和の暮らしを楽しむお琴・三味線教室↓↓ ◇◆◇  
お琴・三味線日曜教室【八王子・日野】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : **暮らしを楽しむ**
ジャンル : ライフ

太宰治が共感した箏曲家の日記

又吉直樹さんが芥川賞を受賞され、
本好きの彼の影響か、本屋さんでは
純文学が盛り返してきているようですね。

そういえば太宰治の「お伽草紙」を読んでいなかったなと思い
手に取ってみると「琴」という字が目につきました。
それは「盲人独笑」という短編でした。

20150727_2.jpg

「葛原勾当」という人物は江戸後期から
明治にかけて箏曲家として活躍された方で、
お孫さんは童謡作詞家の「葛原しげる」さん。
初心者のお稽古本の作詞をしています。

20150727_1.jpg

葛原勾当は盲人でありながら、
26歳からは自分で考案した活字を使い、
「葛原勾当日記」というお琴と三味線の
お稽古日記をつけていました。
これを太宰治が編纂し、短編として収めたものです。

淡々と綴られるお稽古の記録の中で
私が特に気になった一文。

「おかや。こらしめのため。四きのながめ。
琴にて。三十二へん。」

四季の眺めという曲は15分くらいあります。
32へんって。。。8時間!?
おかやという人物の名前は度々出てきます。
葛原勾当にとって特別な方だったんですね(^^;)
昔の箏曲家というと、ものすごくストイックなイメージが
ありましたが、この短編を読んで非常に親しみがわきました。

太宰治は葛原勾当という人物に
自分を重ね合わせてこの日記を編纂したのだそう。
彼がどんなところに共感したのか
興味のある方はどうぞ(^^)

「お伽草紙」は他の短編も面白いですね。
大人になってからの方が味わい深く
読める本もしれません。

青空文庫で読むこともできますよ♪
◆ 盲人独笑 太宰治

宮城道雄先生の随筆も大好きです♪

20150727_4.jpg

こちらの過去記事もどうぞ。

◆ 文豪は伝統芸能がお好き♪其の弐
◆ 文豪は伝統芸能がお好き♪琴にまつわる小説編

◇◆◇ ↓↓当お琴三味線教室の詳細はこちら↓↓ ◇◆◇ 
お琴・三味線日曜教室【八王子】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

江戸漫画の映画化「百日紅」

江戸時代の漫画を描く杉浦日向子さんが
とっても好きで、ほとんど読んでいます。
その中でもお気に入りの一冊が
映画でアニメ化されたというので観に行ってきました。

20150601_1.jpg

彼女の漫画は浮世絵が動いているみたいで
時代の空気感を感じることができていいんですよねぇ。
それをアニメ化するのは正直厳しい感じも。。。
なんて思いながら、なんでもない場面で
じんわりと涙が出るのはなぜなんでしょう。

浮世絵師、葛飾北斎とその娘、
お栄を中心とした話。
浮世絵の版元、蔦谷重三郎を中心とした
この時代の話が好きなんです。

20150601_4.jpg

先月、怪談話について書きましたが
怪談と言えば「百物語」。
でもこの百物語は怖くないんです!
怖いと言えば怖いんですが、ユーモラスというか
すぐそこにある感じ。不思議な世界観。

20150601_3.jpg

杉浦日向子さんは江戸風俗研究家でもあるのでこんな本も。

20150601_2.jpg

三味線やお琴、和楽器も生活の一部として登場します。
こんな風に楽しまれていたんだなーと
タイムスリップした気分になります(^^)

20150601_5.jpg

情熱的なんだけど、淡々と、飄々と
いい加減で適当で、なんかいいんですよ(^^)

◆ 百日紅~Miss HOKUSAI~

◇◆◇ ↓↓和の暮らしを楽しむお琴教室はこちら↓↓ ◇◆◇ 
お琴・三味線日曜教室【八王子】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

まだ夏には早いけれど「四谷怪談」

先日は大きな雷があって、打ち震えていました。
もうすっかり真夏のようですが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私はちょっとした疲れのせいか、
目から額にかけて帯状疱疹ができました。
早期対応できて、今のところ大したことはなさそうです。

色々症状を調べていた時にふと
「あれ?お岩さんて帯状疱疹だったんでは?」と疑問が。
検索してみると、どうやらそうだったようです!
で、ちょっと四谷怪談を思い出した訳です。

怪談、ホラーは好きじゃないんですが、
歌舞伎でやっぱり気になる演目と言ったら「四谷怪談」!
ということでだいぶ昔ですが、楽しみました。
「番町皿屋敷」「牡丹灯籠」も同じく怪談話なのですが
なかなか観に行くタイミングがありません。。。

20150522_1.jpg

その時に予習として読んだ本です。
歌舞伎のこれまた有名な演目、忠臣蔵の話とも
繋がっているので面白いです。
ただの怖い話じゃなく、切ない話なんですよねぇ。
伊右衛門、酷い男なんですけれど。。。

20150522_2.jpg

こちらは四谷怪談を京極夏彦さんの解釈で描いた小説。
元々のお話では、お岩は毒を盛られて
顔が崩れたことになっていますが、
この小説では最初から病気で
顔が崩れた設定になっています。

読んだ時はその場面を特に気にもとめていませんでしたが
薬のなかった時代に大変だったろうなぁなんて
お岩さんに共感してしまったり。
この小説では悪役伊右衛門に別の切り口が。
切ない、切ないお話です。また読み直してみたいです。

20150522_4.jpg

こちらの漫画は、怪談話や怨霊話は
実話を元にしたものだった?
という検証漫画で非常に興味深いのですが
絵が怖くて、買ってから何年も経つのに
未だに読めないという。。。(T.T)

20150522_3.jpg

今は薬があるので本当にありがたいですね。
目や額に虫刺されっぽいピリピリした痛みがあったら
すぐ病院に行きましょうね!
しばらく顔の斑点は消えなさそうです(T.T)

◇◆◇ ↓↓和の暮らしを楽しむお琴教室はこちら↓↓ ◇◆◇ 
お琴・三味線日曜教室【八王子】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

八王子が舞台となっている小説「芸者でGO!」

日本全国寒さが厳しくなってきましたね。
東京都心とは気温が3度~4度違うと言われている
八王子は、ここ最近、最低気温-3度!
さーむーいーです。

さて、今回はそんな八王子を舞台にした小説!

芸者でGO!芸者でGO!
(2014/07/10)
山本 幸久

商品詳細を見る


それぞれ独特のキャラクターを持つ
5人の芸者さんのドタバタ劇といった感じです。
八王子は花街があり、芸者さんのいる街でもあるんです。
こちら過去記事をどうぞ
■ 八王子の花街

006.jpg

■ 芸者さんを呼ぶことのできる八王子の料亭

72.jpg

地元の様々なお祭りで芸者さん達を見かけます。
毎年八王子で行われる「おわら風の舞」というイベントでは
ここ数年、芸者さんが増えていると感じました。
■ 八王子 おわら風の舞

geisha1.jpg

geisha2.jpg

小説では八王子のあんな場所やこんな場所も
登場してきて、地元市民はとっても楽しめましたよ(^^)

◇◆◇ ↓↓和の暮らしを楽しむお琴三味線教室の詳細はこちら↓↓ ◇◆◇ 
お琴・三味線日曜教室【八王子】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 東京都下、多摩地域
ジャンル : 地域情報

やっぱり芸事は楽しい♪「舞妓はレディ」

今上映中の「舞妓はレディ」を観てきました。
映画や本でも舞妓や芸者さんを
題材として扱った作品は結構ありますね。
好きなので色々観ています。

maiko1.jpg

この映画、海外向けを意識しているので
外国人が想像するであろう「日本らしさ」が
わかりやすく散りばめられていました(^^)
「マイ・フェア・レディ」をパロディにしたのも
その辺りを意識してのことでしょうか?

マイフェアレディのように、佇まい、
お稽古事をたたき込まれるだけでなく
方言も矯正されますが、
ここで京都という日本を代表するイメージと
地方特有の文化の対比表現も。

標準語しか話せない私は
同じ日本であっても言葉がこんなに違う
ということがとっても興味深いです。
その土地、風土にあった方言も味わい深くていいですね~。

それなのに舞妓になるためには、
今までの自分を全否定されるので、
主人公、春子ちゃんはストレスで
話せなくなってしまいます。
その春子ちゃんがどう立ち直ってゆくのか。
彼女を立ち直らせたモノはなんでしょうか。

芸事というのは様々なことを考えさせられ、
自分と向き合わざるを得ない状況にさせられます。
それゆえ、ツライことも多いけれど、
それを上回る面白さがあります(^^)
結局、「芸事が楽しい、好き」というのが根本に
あるのではないかな、と私は思いました。

さて、筝曲のお稽古している方に。
舞妓さんから芸妓になる時に舞われる曲が「黒髪」です。
これは「地唄」というジャンルで、
箏曲で習う曲ですので要チェックポイントですよ(^^)
違う演奏場面では、ご一緒したことのある先生を発見!
凛としたお姿が素敵でした~。

この映画は着物を観る楽しみもありますね。
女将さん役の富司純子さんの凛とした佇まいに惚れ惚れ~!
富司純子さんは寺島しのぶさんのお母様。
梨園の妻としても、女優としてもさすがの存在感でした。

◇◆◇ ↓↓和の暮らしを楽しむお琴教室↓↓ ◇◆◇  
お琴・三味線日曜教室【八王子・日野】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

谷崎潤一郎の世界、春琴抄と細雪 

9月に入り、すっかり気分は秋で
着物も浴衣から単衣に衣替えですね(^^)

この時期になると着物熱がウズウズしてきたりします。
そこで今回は着物と箏曲にまつわる映画のお話。
文豪の中でも谷崎潤一郎は箏曲の世界を愛した方。
自分のお葬式には箏曲の名曲「残月」
を流して欲しいと言っていました。

作品の中で、筝曲や着物、
そして美しいものに対する世界が満載!
それは映像、舞台にもなり、何度もリメイクされ、
今でも私達を楽しませてくれます。

詳しくはこちらの過去記事をどうぞ
■ 文豪は伝統芸能がお好き♪琴にまつわる小説編

山口百恵さんと三浦友和さん主演の「春琴抄」
お琴をやっている方は楽器を演奏している姿や
楽器の細部を観るのも楽しいですよ!
この写真で今の楽器とどう違うのかわかりましたか?

shunkin1.jpg

2008年にリメイクの映画があったんですね。

syunkin_3.jpg

佐助役の斉藤工さんのメイキングDVDも!
この画像、かっこいいですね♪
佐助がやっている三味線は
お琴と一緒に演奏される「地歌三味線」という三味線です。

こうやって糸巻のところに手があるのは
調弦をしている動作です。
写真としては美しいのですが、
実際には違う。。。というポイントがいくつか。

syunkin_4.jpg

そしてもう一つ、谷崎潤一郎と言えば「細雪」
美しい日本の景色、着物と本当に綺麗~。
岸恵子さん、佐久間良子さん、吉永小百合さん、
古手川祐子さんと昔の大女優の美しさにも圧倒されます。

映画の中で、次女役の佐久間良子さんが
女中にお琴のお稽古をつけるシーン、
結構、厳しい指導です(^^;)

sasameyuki_1.jpg

細雪はよく舞台にかけられるので
観に行きたいと思いつつ、いつも見逃しています。。。
今年も6月に上演していたんですよね。
美しいキモノなどで特集されるので
そちらで堪能しています。

sasameyuki_2.jpg

amazonのリンクが上手く貼れなかったのですが、
DVDで色々観ることができますよ!

◇◆◇ ↓↓和の暮らしを楽しむお琴三味線教室↓↓ ◇◆◇  
お琴・三味線日曜教室【八王子】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

芥川龍之介、生育の地@両国

また週末はお天気が荒れ模様でしたね。
週末、私が所属している牡丹会の
両国教室本部で合奏がありました。

大人数のイベントなので、
八王子教室からも参加させて頂いています。
発表会以外で各教室合同の
イベントを行う機会はあまりないので
ワクワクしています(^^)

私は今も両国教室本部に生徒として通っています。
八王子に住んでいるとなかなか東京の東側の方に
行くことがないので、東側エリアはとても興味深いです。

両国というと「両国国技館」と、私の大好きな
「江戸東京博物館」があるまさにお江戸!な街。
こちら過去記事もどうぞ。
■ 江戸東京博物館でお琴と三味線三昧

そんな両国の街、「横綱横丁」を歩いていて
思わず目が釘付けになったのがこの看板!

akutagawa.jpg

ここは芥川龍之介の生育の地だったのですね!
この地に住んでいたことは
「追憶」というエッセイの中で書かれているそうなんです。
今まで散々通っていたのに知らなかった~。
近くにある両国小学校には「文学碑」もあるそう。

大川の水・追憶・本所両国 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)大川の水・追憶・本所両国 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
(1995/01)
芥川 龍之介

商品詳細を見る


芥川家は、茶道や画、歌舞伎、芸術全般に
造詣が深い家庭だったそうです。
この地で受けた影響が大きいとのこと。
久しぶりに読みたい!と思う本を見つけました(^^)

■ 生田流牡丹会(両国、門前仲町、津田沼、八王子)

◇◆◇ ↓↓牡丹会八王子教室の詳細はこちら↓↓ ◇◆◇  
お琴・三味線日曜教室【八王子・日野】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

「利休にたずねよ」に見る日本の美

皆様、連休はいかがお過ごしでしたか?
街は賑やかにクリスマスムードでしたね。
私は直木賞を受賞した
「利休にたずねよ」が映画化されたので
観に行ってきました。

戦国、安土桃山時代の中で
特に興味のある人物というのが「利休」です。
この時代は殺伐とした印象だったのですが、
貿易も盛んで、庭園、建築、華道、茶道、
音曲など花開いたものが多くあるのですね。

利休にたずねよ (PHP文芸文庫)利休にたずねよ (PHP文芸文庫)
(2010/10/13)
山本 兼一

商品詳細を見る


そんな中、武将達の間で絶大な
人気を誇っていた利休。
あることから秀吉の怒りを買い、
切腹を命じられ、その切腹場面から
昔にさかのぼっていく展開で物語が進みます。

なぜ、利休は秀吉に屈しなかったのか?
彼をそこまで頑なにさせていたものは何か?
その秘密があきらかとなるのです。

この秘密とされる部分はフィクションですが、
作者、山本兼一さんは、利休が追い求めた
「侘び、寂び」の中にある「情熱」に着眼し
このような想像を膨らませ、物語を描いたそうです。

小説と映画は印象が違います。
小説の方では芸術家として利休の持っている
「業(ごう)」により焦点が当たっている印象でした。
最後にやりきれなさを感じるだけに、
読後感がいつまでも残ります。

オフィシャルガイド  「利休にたずねよ」の世界オフィシャルガイド 「利休にたずねよ」の世界
(2013/11/13)
PHP研究所

商品詳細を見る


映画ではその辺り、もうちょっとわかりやすい展開。
観る人によって何を美しいと思うか、
様々な感想がありそうです。

若かりし頃の己の弱さ、
業の深さを芸術に昇華した利休。
直接的な感情表現をせず、それをカタチに表す。
それが彼の創り出す美しさとなり、
人々に何かを感じさせる。

カタチにはすべて意味がある。
そこに籠められた想い、秘めた美しさ。
その想いは、伝わる人には伝わる。
良い影響を受けつつ、尚且つそれを自分のものにする。
そんなところに日本の美しさを感じました。

映画ではなんと時価数億円の
長次郎作 黒樂茶碗を使い、撮影に挑んだそうです。
このお茶碗、実際使用されたのは初めてなんだそう!
映像でしか見られない美しさも随所に。

利休を軸にし、「美しさ」もそうですが、
激動の戦国の世に生きなければ
ならなかった人の切なさ、生き様を考えさせられます。
何を信じ、何を選択し、何を切り捨てるのか、
それはプライドのためか、家族のためか、
美のためか、権力のためか、生きるためか。

利休は寒い冬の中に咲く「椿の蕾」を愛したそうです。
懸命に咲こうとする「命」の美しさ。
そこからこんな物語が生まれたのですね。

若い時にはあまり興味のなかった戦国時代ですが、
今くらいの年になると、この時代に学ぶべきことが、
たくさんあると思うようになってきました。

◇◆◇ ↓↓↓お琴・三味線教室の詳細はこちら↓↓↓ ◇◆◇
お琴・三味線日曜教室【八王子】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村

テーマ : 習い事♪
ジャンル : ライフ

八王子が舞台となっている着物ホラー本「絹の変容」

夏になってくると怪談話とか増えてきますよね。映像で観るのは大嫌いなんですが、ちょっと怖い怪談話とかは好きだったりします。

私が住んでいる八王子出身の作家「篠田節子」さんが書いた、着物の素材となる蚕を扱ったバイオテクノロジーホラー本。この方の本が好きで何冊も読んでいるのですが、その中でもインパクト大!

絹の変容 (集英社文庫)絹の変容 (集英社文庫)
(1993/08/20)
篠田 節子

商品詳細を見る


虹色に輝く幻の絹を求めて、蚕の品種改良に挑む。というお話なんですが、前半の優雅な着物の話からとんでもないことに。しかも本当にありそうな話ですごく怖いです。

八王子は「織物の町」「桑の都」とも言われ、昔は養蚕が盛んでした。改築してあるけれど、原型は昔のままのの建物。

164.jpg

大きな屋根の横に明かり取りの窓があります。昔はこの場所で養蚕をやっていたようです。

578.jpg

養蚕が盛んだった八王子でも現在、養蚕農家さんは二軒ほどになってしまいましたが、今でも八王子市の小学校ではお蚕さんを飼う実習があります。私もせっせと桑の葉をあげた記憶が。

ですので、この本を読むと臨場感たっぷりで、心底ぞぞぞーっとします。生き物と共存するということを考えさせられる一冊です。正絹の着物は簡単には捨てられないとシミジミ思います。

◇◆◇ 和の暮らしを楽しもう ◇◆◇
お琴・三味線日曜教室【八王子・日野】
講師:立川富美子



↑↑↑和に関する情報がたくさんあってオススメです↓↓↓

にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 八王子情報へ
にほんブログ村

テーマ : 東京都下、多摩地域
ジャンル : 地域情報

プロフィール

立川富美子

Author:立川富美子
♪音で繋がる楽しさを♪

琴は和楽器の中でも
初心者に優しい楽器。
音が綺麗なので弾いていて
とっても楽しいです。
合奏すると仲間もできて
さらに楽しみが増えますよ♪

楽器は苦手と思っている方、
初心者大歓迎です♪

東京都八王子市久保山町
敷地内駐車場完備

■アクセス■

八王子駅よりバスで20分
バス停より徒歩2分

日野駅よりバスで12分
バス停より徒歩3分

JR八高線「小宮」駅より
徒歩15分(送迎有)

日曜日 キャンセル待ち
水曜日 9:00~19:00
木曜日 9:00~10:00
月謝  50分×2回 7000円
入門料 4000円
体験レッスン 1000円

■お問い合せはお気軽に■
お教室の詳細はこちら
体験の様子はこちら

★ただ今、生徒さん募集中★
まずは体験に来てください!
TEL: 042-69-3664
Mail:kotofumiko@yahoo.co.jp

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
おススメ情報


にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ

にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 八王子情報へ
最新記事
最新コメント
RSSリンクの表示
更新履歴


富岡八幡宮祭の奉納演奏@2017年 (08/14)

今年も富岡八幡宮祭り奉納演奏に参加します♪ (08/07)

教室の親睦を兼ねた納涼会 (07/27)

単衣と浴衣を兼ね備えたキモノ (07/21)

夏休みに期間限定お琴体験 (07/14)

教える時に役立っている経験 (07/06)

留学生のための日本文化体験授業@桜美林大学 (06/28)

牡丹会のInstagramが開設されました (06/21)

習い事を辞めたくなる時 (06/12)

教室名とお稽古日変更のお知らせ (06/01)

総記事数:
全記事(数)表示
全タイトルを表示
カテゴリ
プチ月別アーカイブ